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ホスピス 2013年4月20日

ホスピスと家族の想い

ホスピスに入ると、人生の最後の時間をしっかりと家族と過ごす事が出来ます。 そのため、辛い抗がん剤治療などに耐えながら一般病棟で死を迎えるよりも、ホスピスで落ち着いて人生の最後を迎えたいと思われる方も大勢いらっしゃいます。 しかし、家族にとってホスピスへの転院を選択する事は、自ら大切な人の死を選択する事でもあります。 何故なら、今後延命処置とも言える化学療法などは一切行なわず、ターミナル医療と呼ばれる緩和ケアを行なうという選択だからです。 ただ、ホスピスに移る事で必ずしも寿命が縮まるのかというと、決してそうではありませんから、それが家族にとっては大きな救いになる事でしょう。 ホスピスは人生の最後……

ホスピス 2013年4月19日

ホスピスはお見舞い自由

ホスピスの有り難いところの一つに、お見舞いが自由だという事があります。 ほら、普通の病院だと、面会時間というのが決まっていて、大抵は午後じゃないですか。 でも、ホスピスは極端な話、真夜中でもお見舞いOKというところが結構あるんです。 これは、患者さんが自宅にいるような感覚を極力持てるようにしようという演出の一環で、会いたくなったらいつだって会いたい人に会えるようになっているんですね。 まあ真夜中でもというのは余りにも極端すぎる話かも知れませんが、ようするに24時間お見舞いに行けるホスピスが多いという事です。 ホスピスに家族や友人が入ると、いつでもお見舞いに行ける上、お泊まりする事だって出来ます……

ホスピス 2013年4月18日

ホスピスとQOL

ホスピスの基本はQOL、QualityOfLife(クオリティー・オブ・ライフ)にあります。 QOLというのは、個々が持つ人生の質感と社会的質感の事で、ある意味、一個人の幸福のバロメーターとも言えます。 もっと分かりやすく言えば、一人一人がどれだけ自分らしく生きられるかというもので、正しくホスピスが意とするところなんですね。 ですから、全ての患者さんのQOLを追求し、いかにその人の人生の最後をその人らしく終わらせて上げられるか。 これこそがホスピスのスタッフが求める、そして求められるQOLでもあります。 とは言え、人生観というのは、長い長い時間の中で築き上げられて来たものですから、それを短……

ホスピス 2013年4月17日

ホスピスは病院と同等

例え単独の施設であっても病院と全く同等の医療機関という事になります。 その証拠に、ホスピスでの治療費は全ての健康保険の適応対象になっていますし、生命保険の入院給付金も受け取れます。 しかし、ホスピスを病院と感じない人が多いのは、やはりその方針と雰囲気が大きく異なるからでしょう。 当たり前の事ですが、最終的な治療の目標のメインを完治に設定するのが病院。 ホスピスのように人の命を終結させるケアは、人の命を維持するケアよりずっとずっと手厚いサポートが必要だという事です。 体調を崩し、巡礼の旅を続けられなくなった人々を教会に寝泊まりさせ、神父やシスターたちがケアしていたんですね。 その献身さがホスピタ……

ホスピス 2013年4月16日

こどもホスピス

こどもホスピスの存在が与える価値や印象、皆さんはどう思われますか。 しかも、子供の場合は病気の進行が速かったり、癌以外にも様々な治療困難とされる病があり、余命に期限を付けられる子も少なくないのです。 しかし、我が子をこどもホスピスに入れるという事は、回復を目指す治療をしないという事ですからね。 成人、それも高齢者をホスピスに入れるというのとは全く話が違って来ます。 その選択を迫られる親にとっては、必ずしもこどもホスピスは天国への入り口だとは思い切れないという事です。 こどもホスピスは欧米でもそれほど歴史のあるものではありません。 世界初のこどもホスピスは世界初のホスピスと同様、英国に開設されま……

ホスピス 2013年4月15日

ホスピスは健康保険の対象

つまり、普通の病院で治療を受けるのと全く同じだという事です。 その代わりに、ホスピスでの個室料金は差額ベッド代となりますので、全額自己負担、健康保険で補填する事は出来ません。 とは言え、健康保険を使って通常の病院入院と同じ条件で落ち着いた余生が送れるのです。 例え健康保険で賄えなくても、比較的リーズナブルな価格設定や無料で提供出来る病室などもいろいろと考えてくれていますから、一度相談されるといいでしょう。 ホスピスの入院費は、高額医療費の対象にもなりますから、健康保険で超過した分は、年度末の確定申告で還付手続きされるといいでしょう。 また、事前に手続きしておく事で、2ヶ月か3ヶ月五に返金されて……

ホスピス 2013年4月14日

ホスピスの入院費用

ホスピスは人生のターミナルケア、それも理想の緩和ケアを施してくれる施設として、昨今急激に人気を博しています。 そんな人生の最後を演出するプロ集団とも言えるスタッフが結束する施設、それがホスピスです。 十分すぎる位のサポート体制と設備環境が整っていますから、当然費用も高いだろうと思われがち。 そう、ホスピスは費用的な面だけで言えば決して特別な場所ではないんですね。 ホスピスはあくまでも終末期医療を行なう施設ですから、費用も一般の病院で入院するのと同じ感覚で考えていいでしょう。 勿論健康保険も使えますし、生命保険などの入院対象にもなります。 いや、ホスピスでは病院のような化学治療や放射線治療を行な……

ホスピス 2013年4月13日

ホスピスという施設

ホスピスは末期癌の患者さんを主流にした緩和ケア施設で、最近は終末期医療の選択肢の一つとしてすっかり定着しました。 人生の最後位、あえて自分を酷使せず、穏やかに過ごしたいというのは、きっと誰もが願う事でしょう。 そんなささやかな願いとも言える願いを叶えてくれるのがホスピスという施設。 今ではこうした緩和ケア施設の数も随分増え、下世話な言い方ではありますが、人気のビジネスになっていると言っても過言ではないでしょうね。 けれど、実際にホスピスの施設運営に携わっていらっしゃる方は本当に大変だと思います。 やはり人間、自らの死を悟れば、穏やかになる反面、どうしても投げやりになってしまう部分も否めないから……

ホスピス 2013年4月12日

ホームホスピス

ホームホスピスといっても、どうしても日本ではホスピスと言えば末期癌の患者さんたちを収容するケア施設というイメージがありますから、中々ピンと来ないかと思います。 勿論、日本のホスピスは十二分とも言えるドクターとナースの数を揃え、患者さんが心身ともに落ち着ける環境作りにも徹していて、素晴らしい医療施設です。 けれど、欧米の終末期医療は在宅が主流で、ホームホスピスの需要度が非常に高いのです。 やはりどんなに立派な施設よりも、我が家が一番落ち着くという事なのでしょう。 日本でも近年、ようやくこのホームホスピス体制が確立されつつあります。 近頃では、在宅ケア専門のホームホスピスステーションも随分増えまし……

ホスピス 2013年4月11日

ホスピスとは

ホスピスというと、日本では末期癌の人たちの終末期医療を行なう緩和ケア施設だというイメージが強いかと思われます。 しかし、ホスピスはもうすでに19世紀初頭にその原型となる施設がアイルランドで設立されているのです。 しかも、ホスピス行なう終末期医療の緩和ケアの歴史はもっと古く、中世ヨーロッパに遡るといいますから驚きです。 ホスピスは、今でこそ日本でも誰もが知っている医療施設ですが、その長くて深い歴史は案外知られていないものです。 これが今のホスピスの走りで、多くの旅人がそこで余生を送り、神の袂へと旅立って行ったのです。 その聖職者たちの献身的な看護はホスピタリティーと称され、ここから病院を意味する……