ホスピスは健康保険の対象

つまり、普通の病院で治療を受けるのと全く同じだという事です。
その代わりに、ホスピスでの個室料金は差額ベッド代となりますので、全額自己負担、健康保険で補填する事は出来ません。
とは言え、健康保険を使って通常の病院入院と同じ条件で落ち着いた余生が送れるのです。
例え健康保険で賄えなくても、比較的リーズナブルな価格設定や無料で提供出来る病室などもいろいろと考えてくれていますから、一度相談されるといいでしょう。

ホスピスの入院費は、高額医療費の対象にもなりますから、健康保険で超過した分は、年度末の確定申告で還付手続きされるといいでしょう。
また、事前に手続きしておく事で、2ヶ月か3ヶ月五に返金されて来る制度もあります。
それで本人の希望する終幕を演出して上げる事が出来るのですから、決して悪い話ではないでしょう。
ただ、健康保険を活用して、それなりのターミナルケアを受ける事も可能だという事を知っておかれる事は大切だと言えるでしょうね。
費用や保険の利用が出来るか出来ないかという理由でホスピスへの入院を躊躇していらっしゃるとしたら、それは大きな間違いだという事です。

ホスピスへの入院は末期医療の一環ですから、当然のごとく各種健康保険の対象となります。
それが分かれば、今すぐにでも転院したいとおっしゃる患者さんも多いそうですね。
それに加え、最近ではホスピスの入院も補填の対象となる生命保険が増えつつあります。
というより、末期医療である限り、元々生命保険の対象にはなっていたのですが、明確に表記されていなかったため、請求を断念されていた方も多かったそうです。
でも、ホスピスは病院であり病棟な訳ですから、躊躇う必要などありません。
こうしたホスピスへの入院と保険に関する情報は、関連のブログやサイトに詳しく載っていますから、一度じっくり調べられるといいと思いますよ。

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