ドコモのLTE

3.9Gの携帯電話の通信規格がLTEであり、最大受信速度が驚きの326Mbpsを実現しています。
そして、LTEの送信速度は86Mbpsとなっていて、ドコモは、既にXiの名前で、販売を開始しています。
2012年の冬モデルとして話題になっているのが、ドコモのLTEXiで、1.5GHz帯を活用していることから、かなり優秀です。
しかし、ドコモのLTEには難点があり、それは、100Mbps対応エリアに関しては、7県10都市に限定されていることです。

LTEに関してドコモでは、エリア範囲の拡大を予定していて、今、エリアに関する不満を解消するため、ドコモは躍起となっています。
ドコモのLTEの資料を見ると、2013年には、そのエリア区域を、札幌、仙台、広島へと拡大する予定となっています。
また、北海道、東北、信越、中国の50都市においても、ドコモのLTEは、下り最大100Mbpsのサービスが利用できるようになる予定となっています。
全国各地で1.5GHz帯でのサービスが利用できるようになれば、ドコモのLTEの評価は一気に上がるでしょう。
ドコモのLTEでは、サービスの充実を図るため、迅速にエリア拡充の実施を検討しています。
100MbpsエリアでのドコモのLTEの速度は、新潟でも計測されていて、テストの結果は上々です。

LTEで健闘しているドコモは、新潟でも最近、下り平均で78Mbps、最大90Mbps程度を達成しています。
ドコモのLTEのユーザーが増えていけば、速度低下が懸念されますが、そうなれば現状以上の高速環境を打ち立てるでしょう。
Xiは、ドコモのLTEとしてその名が知られており、屋外エリアのほとんどについて下り最大37.5Mbpsを達成しています。
来年度以降も、ドコモのLTEは、順次、下り最大75Mbpsのエリアを拡充していく予定になっています。
実際、ドコモのLTEは、利用動向を慎重に見極めながら、中期的な計画を検討していく予定です。