LTEは、進化版の携帯電話サービスですが、気になるのが、やはりその速度でしょう。
そうした要望に応えるため、調査会社は、LTEの速度について、実態調査を行っています。
そして、次にKDDI、ドコモという順になっていて、実際のLTEの速度結果が報告されています。
LTEの速度については、ソフトバンクがまさしく独り勝ち状態という結果を見ることになりました。
このLTEの速度調査については、札幌市から福岡市までを無作為に抽出した場所で取行われました。
そして、商業施設や住宅地、官公庁、学校、駅などの200箇所の地点において、LTEの速度が細かく調査されたのです。
また、下りと上り双方の通信テストを3回ずつ実施しているので、LTEの速度の信憑性は高いと言えます。
そして、LTEの速度計測に関しては、サーバーとやりとりしたデータ容量からの速度を割り出すアプリケーションを使用しています。
つまり、応用ソフトをしっかりと使用しているので、LTEの速度調査は信頼に値するものなのです。
携帯端末については、ソフトバンクとauが米アップルのものを使用していて、LTEの速度調査が行われました。
下りのLTEの通信速度については、ソフトバンクが毎秒10.79メガビットを記録し、auが9.37メガビットとなっています。
また、LTEの速度で最下位だったドコモの速度デートは、7.95メガビットと記録されています。
上りのLTEの速度についても、ソフトバンクが5.4メガビットで堂々の1位で、次いでauが4.57メガビットとなっています。
ソフトバンクのLTEの下り速度は、調査地帯200地点の中で、何と97地点でトップという圧倒的な強さを見せています。