LTEのエリア

LTEというのは、最近話題になっている新しい携帯電話サービスですが、その整備は日に日に充実を見せています。
特にソフトバンクモバイルのLTEサービスは定評があり、SoftBank 4G が今、話題になっています。
また、auのLTEサービス4Gのエリアは、非常に広いと評判で、電波状況を実際に調査したデータがあります。
2台のLTEiPhone 5を持ち、東京、神奈川、埼玉の1都2県で調査すると、そのエリア範囲をチェックすることができます。
ドコモのLTEについては、調査の結果、5km先でさえもエリアをカバーできないことが判明しました。
また、ドコモのLTEに関しては、エリア的には、一番近いエリア端が7km先であることがわかりました。
4GのLTEは、さすがにソフトバンクだけあって、エリアのカバー領域はしっかりしていると言えます。
ウィルコムのPHSロケーションにもAXGPが建っていますが、LTEと違い、これはエリアに関しては弱さがあります。
ドコモのLTEのエリアカバーは弱く、マップで調査すると、エリアについては3Gと全く同じでした。
端っこが30メートル縮んで見えるほどで、LTEのエリアに関しては、現況エリア内といったところです。
基本的にLTEは床においても大丈夫で、免許情報からすると、800MHzの基地局はほぼ全部75Mbpsエリアになっています。
そして、LTEに関してはKDDIの本気ぶりが伺え、ソフトバンクがこれ以上エリアが広がる可能性は低いでしょう。

LTEは、ドコモについてはやる気が感じられない感じで、そう考えるとエリアに関してはKDDIを選ぶべきでしょう。
そう考えると、ドコモのLTEについては、やや、不真面目な感じがするのが否めません。
総合的に、エリアチェックをした結果では、KDDIのLTEが一番よいということになりました。