レッドブックという雑誌には車の時価が載っていますね。
保険会社がどれだけの金額を払うのか、レッドブックをもとに決めるみたいです。
逆にレッドブックで安い値段が掲載されている場合は、保険は言わずもがなということになります。
それだけ、自動車の運命を握っているかのようなレッドブックということですね。
レッドブックについてはわかりますが、保険会社はどんな風に思っているのでしょうか。
もしかして、「レッドブックに載っていることは絶対に真実だ」と思っているのでしょうか。
事故が起こったときは、いずれにしろ何かの基準が保険には必要となるのですから。
その保険の支払いの基準がレッドブックになった、という話なのではないでしょうか。
だれがどのようにして保険の基準をレッドブックにしたのかは、ちょっとわかりませんが。
それだけレッドブックが保険会社にとっては信頼のおける資料だということなのでしょう。
あくまで想像ですが、上記のような理由で、保険会社はレッドブックを使っているということです。
もし保険会社がレッドブックを作っていたら、あまりよろしくないことになるかもしれません。
決して保険会社を信頼しないわけではありませんが、レッドブックは外部の人が作るべきです。
だって裁判になったときに、当事者の一方が作ったレッドブックは基準にできないでしょう。
だから保険会社が、裁判と関係ない人が作ったレッドブックを基準にするのはいいことなのでしょう。
しかしこのレッドブックが、一般の人にも見やすいものだったら、もっと良かったんですよね。
そもそも車に興味がある人は多いでしょうし、レッドブックは売れると思いますけど。