ミストサウナとドライサウナの違い

 

ミストサウナとドライサウナは、見た目が大きく異なりますからね、それぞれの良さがあるというものでしょう。

あっ、ドライサウナというのは、フィンランド生まれの蒸し風呂の事で、所謂従来型のサウナね。

流石にまだミストサウナを設置している施設は少ないけれど、ドライサウナのある温泉や銭湯は沢山あります。

そこまでドライサウナを使ったビジネスが普及している日本ですが、ミストサウナはどちらかと言うと、一般家庭から普及して言ったものと考えてもいいと思います。

まあもっとも、一般家庭でドライサウナを設置するのは、スペースの確保から始まり、相当な設備投資になってしまいます。

それに比べ、ミストサウナは驚くほど簡単に浴室に設置出来るのですから、無理もないでしょう。

ミストサウナは温水を粒子にして噴射するものですから、ドライサウナのような専用の高温の部屋は必要としません。

むしろ、シャワーと同様にお湯を浴びせるという事を考えると、元々浴槽のあるバスルームに設置するものなのです。

ですが、ドライサウナのように、ある程度の広さの部屋を準備し、暖めるだけで何に物人が一度に恩恵を被れるかというとこれがかなり微妙になるんですねぇ。

極端な話、温泉や健康ランドのような大浴場になると、相当大きなミストサウナの装置を天井に組み込まないといけなくなるでしょう。

ドライサウナでもそうですが、中には、こんなの嫌だとかって言う人が出て来る事を想定しておく必要もあります。

何故なら、ドライサウナのように、急激に体を温める訳ではありませんから、身体への負担が非常に軽いんです。

にも関わらず、ドライサウナの持つ効果は全てミストサウナからも得られると言っても過言ではないでしょう。

加えて、多湿による肌の潤い効果や保湿効果も出ますから、まだ未体験の方には、是非お試しいただきたいと願わずにはいられません。