ミストサウナって、近頃よく聞くけど、本当のところどうなの、どんなものなの、とかって思っている人は案外少なくないはず。
取り分け日本人は、北欧人に続くかのように、妙にサウナの好きな人が多いそうですからね。
ならば、例えミスとは付いていてもサウナはサウナという事で、ミストサウナに対する興味や好感度も高いのでしょう。
そもそも日本人は綺麗好きで、お風呂好き、だから温泉も好きだし、サウナも好きだというのもあるかも知れません。
されど、ミストサウナは多くの人が思い浮かべる従来型のサウナとは全く異なる新しいサウナと考えた方がいいでしょう。
ようするに、ミストサウナは浴室全体からシャワーが降り注いでいるような感じだという訳なのであります。
ミストサウナとはいかなるものかと調べて見ますと、噴射管から温水を噴き出させる仕組みの浴室などと書かれている資料が目立ちます。
そして、高温の従来型のサウナに比べ、人体への負担が少なく、大人も子供も快適に使えるものだというのです。
しかもこのミストサウナ、リフォーム用語に分類している辞書もあるんですねぇ。
これは恐らく、浴室をリフォームする際に新たに組み込まれる方が多いからなのでしょう。
そこで、元々浴室乾燥機のあるお宅なら、その部分だけを付け替えるだけでOKという事なのであります。
まあこの手軽さもミストサウナが人気を集めている要員の一つなのでしょう。
ミストサウナに限らず、こうした嗜好品は、徹底して要らないと言い切る人も少なくありません。
でも、そういう人ほど、いざ使い始めると、手放せなくなるもの。
一応表向きは、自分たちは要らないんだけど、孫や子供達が来た時に喜ぶとかと言って、実は実はじいちゃんばあちゃんがはまってるっていうパターン。
確かに、ミストサウナは40度位のお湯を噴射して体内に掛けるものですから、血圧が上昇する心配が非常に低く、高齢者には適した健康器具とも言えるのです。
そこがフィンランド生まれの蒸し風呂のような従来型のサウナとの大きな大きな違いですね。