それぞれにあった最適な迷惑メール対策を考えていくことが大事で、全てを網羅するということは中々できません。
迷惑メールによる損失は非常に大きく、お金を払わなければ関係ないというものではありません。
なぜ損失が大きくなるのかと言うと、迷惑メールを処理するのに要する時間が大きな損失になるからです。
つまり、1000人の会社で、迷惑メールを処理していくと、なんと1億円近くの損失を被ることになります。
ほとんどは、迷惑メールと言うと、なりすましメールが多いので、そうしたメールには決して返信してはいけまぜん。
迷惑メールには返信しないことが大事で、なりすましメールは、送信者を偽ったメールだからです。
迷惑メールに返信してしまうと、無関係の第三者か、存在しないアドレスでメールを送りつけることになるので危険です。
くれぐれも迷惑メールには返信しないようにしなければならず、返信すると、今度は自分が迷惑をかける側に回ることになってしまいます。
全員が迷惑メールを返信すると、ネットワーク中にスパムメールが蔓延することになります。
一方的に送られてくる覚えのない迷惑メールには、決して返信をしないように注意しなければなりません。
返信するということは、迷惑メールの送信者に対して、こちらのメールアドレスが有効であることを知らせることになります。
迷惑メールに返信すると、こちらの素性が明らかになるので、より多くのスパムメールに門戸を開放することになってしまいます。
迷惑メールのタイトルやメッセージ文の中で、返信するように指示があっても、決してそれに従わないようにしなければなりません。
迷惑メールに返信してしまうと、送信者はメールアドレスが有効だと知ることになり、それを利用する機会を与えることになります。