いつ上がる消費税

消費税というのは、国民の生活に大きく影響を与えるものなので、その動向は常に注目されていますが、いつからできたものなのでしょう。
いつ消費税が出来たかというと、1989年4月1日から登場していて、平成元年からスタートした制度なのです。
そして、登場した当初、消費税の税率は3%だったのですが、その後、改正が行われ、現在の5%になりました。
その際は国民の世論で断念することになりましたが、竹下内閣の時にその案が浮上し、消費税誕生を迎えることになったのです。
制度として誕生以来、消費税は3%を続けてきたのですが、1997年、橋本内閣の時、税率が5%に引き上げられます。

消費税というのは、元々、賛否両論があり、実際、こんな物に頼らなくてもよいとする意見が多くあります。
余分な物を削減すれば、予算としては充分にやって行けるはずなので、消費税というのは、悪法と言ってもいいかもしれません。
官僚の天下りに12兆も使っているで、果たして消費税は本当に意味があるのかといいたくなります。
いつ消費税を上げるかという問題になった時、必ず挙げられるのが、ヨーロッパの税率の高さです。
しかし、それらの国は日本の消費税と違い、使用用途も明確で、医療や教育に使っていて、国民にちゃんと戻ってくるようになっています。
日本では、そうしたことが皆無なので、いつ消費税を上げるかについて、他国の例を上げるのはおかしいと言えます。

消費税は、いつ上がるのかというのが、これまでの大きな課題でしたが、とうとう上がることが決定されました。
官僚や政治家が独り占めしている消費税の引き上げ問題は、国民にとっては悪だったのですが、ついに引き上げが決定しました。
いつ消費税の法律が改正されるのかというと、実際には2014年から、まず、8%に上がることが決まりました。