初節句のお祝いのお返し

初節句のお祝いをしてもらう場合、気になるのがお返しですが、お招きすることが返礼になるので、気にする必要はありません。
どうしても感謝の気持ちを伝えたい場合は、初節句のお返しとして、招待できなかった人に対し行います。
この際の初節句のお返しの品としては、鰹節や紅白の砂糖などが良く、縁起物としてふさわしいとされています。
一般的に初節句は、赤ちゃんのお披露目の意味も含まれているので、お返しの際には、赤ちゃんの写真も添えるのが普通です。
原則として、初節句で招待した人のお返しは、お招きすることがお礼になるので、必要ないということです。

初節句のお祝いに招待された時は、柏餅やひなあられなどをお土産として手渡すと喜ばれます。
原則的に、初節句のお返しはしなくてもよいことになっていますが、その代わり、丁寧なお礼状を出して、お祝いの席に招くことです。
ただ初節句のお祝いの席に招くことができない人に対しては、お礼状とともにお返しをするのがマナーになります。
招かれた方は、初節句のお祝いとして、男の子の端午の節句の場合は、柏餅とちまきを詰め合わせたものを手渡すとよいでしょう。

初節句のお祝いでは、祝い膳を囲むので、お祝いをもらった人のお返しは必要ないことになっています。
招待することそのものが初節句のお返しになると言う考え方で、これをすることで、特別にお返しを用意する必要はないことを意味しています。
桃の初節句の場合、ちらし寿司やハマグリのお吸い物で対応しますが、端午の節句では、決まった料理はありません。
男の子の初節句の場合、赤飯を炊いたり、柏餅やちまきなどが用意されることが大体多いようです。
基本的に初節句にはお返しは必要ないのですが、遠方に住んでいて、お祝いに出席できない人には、やはり、お返しを贈るようにすべきです。

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