ただ、初節句のお祝いをまだ贈ってない人の場合、現金もしくは人形などの飾り物を持参するといいでしょう。
特に初節句のお祝いの品は決まっておらず、子供が遊べるおもちゃやぬいぐるみなどなら何でも構いません。
できれば、相手の家庭の事情を考慮して、初節句のお祝いの品は、できるだけ、場所をとらない物が良いでしょう。
そして、親族以外での初節句のお祝いの場合は、桃の節句なら桃の花を、端午の節句なら菖蒲の花がベストです。
そして、それにプラスして、初節句のお祝いでは、ケーキなどみんなで食べられる物を当日持参していくと喜ばれます。
初節句のお祝いは、その仕方に特に決まりはありませんが、基本は両家の祖父母を招き入れ、お祝いの膳を囲むというのが通例です。
一方、男の子の端午の節句の初節句のお祝いの場合は、武者人形や鎧兜を飾るというのが、どの地域でも普通のようです。
そして、男の子の初節句のお祝いの際には、ちまきと柏餅を供えるのが普通で、外には鯉のぼりを立ててお祝いをします。
いずれにせよ、初節句のお祝いをする場合は、一夜飾りは避けることで、できれば2週間くらい前には飾り付けを済ませておくことです。
お祝い飾りやおもちゃなどを初節句のお祝いで贈る場合は、1ヶ月〜15日前を目安に贈るようにしてあげることです。
また、初節句のお祝いは、人生に一度ということもあり、できれば大安の日に届けるように配慮することです。
仏滅の日にしか初節句のお祝いが届かない場合は、お日柄が良い日に開けて下さいと一筆添え書きをしておきましょう。
人形など、初節句のお祝いにちなんだ物意外の贈り物をする時は、当日に持参して手渡しても問題ありません。
男の子に初節句のお祝いを贈る場合は、熨斗紙やご祝儀袋は、紅白ちょう結びのものを使用することを忘れてはいけません。