パティシエが創るおせち

おせち料理を家で作らずに購入するとき、ホテルやデパート、最近ではインターネットの通信販売などで購入する人が多いのではないでしょうか。
家で作るよりも、出費はかかってしまいますが、プロが作っているだけあって、とても豪華で綺麗なおせちが多いです。
ホテルなどでは、有名シェフェが作るおせちが人気を集めていますが、パティシエってお正月料理にはあまり出番がないのでしょうか。
お正月前のクリスマスには有名パティシエが作るクリスマスケーキが話題を集めますが、有名パティシエが作るおせちってあまり聞きませんよね。
おせち料理の内容はデザートばかりではないので、パティシエだけでは作れませんが、デザートばかりのお重もいいなあなんて思ってしまいました。

おせち料理にはおめでたいことを重ねるという願いを込めて通常、四段重ねのお重を使います。
また、おせちの三の重は、エビやお魚など焼き物が中心になり、与の重には野菜類やお煮染めなどが詰められています。
ちなみにおせちの四段目の重は四が死を連想してしまい、縁起が良くないことから与の重といいます。
とはいっても、伝統的なおせちはパティシエよりも和菓子職人の方が向いているのかもしれませんね。

おせち料理のことをブログやサイトなどで調べてみると、ホテルなどでは有名シェフとパティシエが作るお重というのがありました。
これは一の重には和洋折衷のお料理が入っていて二の重にホテルのパティシエの作るスイーツが入っているおせちでした。
マカロンやタルト、ミルフィーユなどが入っていて、女性や子供に喜ばれそうなおせちですね。
ただし、こちらは過去に販売されていたおせち料理で、現在は販売されてないようで、少し残念です。
パティシエの作ったスイーツを楽しめるおせちが増えてくるといいですね。