手帳とスマホを両使い!30代OLのゆるいスケジュール管理術

日常のつぶやき

手帳もアプリも挫折した人、ここにいます

新しい手帳を買うときって、
めちゃくちゃワクワクしませんか?

今年こそはちゃんと続けるぞ

きれいに予定を書き込んで、充実した1年にするぞ

…と意気込んで、
最初の数週間だけきれいに埋まっている、あの感じ。

私は毎年それをやっては、
3月あたりから白紙ページが増え始めるタイプです。

スマホのスケジュールアプリも同じで、

最初だけ細かく色分け

タグを作って、タスクを分類
→ 数週間後には、通知を全部スルー

みたいなことを何度も繰り返してきました。

そこでたどり着いたのが、

手帳かアプリか、どっちかに決めなくていいじゃん理論

です。

この記事では、
30代・会社員の私が実際にやっている

手帳とスマホの“いいとこ取り”の使い分け

挫折しないためのゆるいスケジュール管理のコツ

をまとめていきますね。

手帳だけでもアプリだけでも続かなかった話

先に白状しておくと、私はかなりの三日坊主気質です。

手帳だけで管理しようとすると、
→ 持ち歩くのを忘れて、だんだん書かなくなる

スマホだけに頼ると、
→ 「あとで入力しよう」と思って結局しない

どっちか一方に全振りするやり方は、
どうしても続きませんでした。

そこである日、
「全部ちゃんとやろうとするから疲れるのでは?」
と思い始めて、

手帳:ざっくり俯瞰用
アプリ:リマインド&細かい時間管理用

と役割を分けることにしました。

これが思った以上に自分には合っていて、
ここ数年はこのスタイルで落ち着いています。

手帳とスマホ、それぞれの“得意分野”を整理してみた

一度冷静に、
手帳とスマホアプリのメリット・デメリットを比べてみると、
使い分け方が見えやすくなります。

手帳の強み

1ヶ月・1週間をパッと俯瞰できる

書くことで、頭の中が整理されやすい

“あとから見返す楽しさ”がある

スマホアプリの強み

リマインド通知ができる

予定の時間変更がカンタン

仕事のカレンダーと連携しやすい

この2つを見て気づいたのは、

「ざっくりの流れ」や「やりたいこと」は手帳向き

「正確な時間」や「忘れたくない予定」はアプリ向き

ということでした。

筆者のリアルなスケジュール管理のやり方

ここからは、
私が実際にやっているスケジュール管理の流れを、
1週間のイメージで書いてみますね。

月単位・週単位・日単位での使い分け

【月のはじめ】

手帳の月間ページに、大きな予定だけを書く
(例:出張、楽しみな予定、締め切り日 など)

【週のはじめ(日曜か月曜の夜)】

手帳の週間ページを開く

仕事のざっくり忙しそうな日、早く帰れそうな日をチェック

平日のどこか1〜2日を「なるべく早く帰る日」としてマーク

【毎日】

その日の朝、手帳の“今日のスペース”に
・やること3〜5個
・夜にやりたいこと1〜2個
をざっくり書く

一方でスマホには、

会議や打ち合わせなど、時間が決まっている予定

病院・美容院などの予約

支払いの締め切り日

など、“忘れると困るやつ”を全部入れておきます。

突発的な予定が入ったときの対応

急に予定が入ったときは、

まずスマホのカレンダーに時間付きで予定を入れる

週の手帳ページに「◯◯の打ち合わせ」とだけメモ

という流れで、
「正確な時間」と「ざっくり把握」を両方カバーしています。

手帳には細かい時間まで書かなくてOKにしているので、
続けるハードルがかなり下がりました。

続けるための“ゆるいマイルール”

スケジュール管理を続ける一番のコツは、
「完璧主義を捨てる」ことだと思っています。

私が実践しているゆるルールはこんな感じ。

手帳はきれいに書かなくていい
→ 字が崩れてても、シール貼らなくてもOK。予定がわかればそれで十分。

空白のページを気にしない
→ 1週間まるっと真っ白でも「そういう週もあるよね」で終わり。

スマホの通知は“本当に必要なものだけ”に絞る
→ 通知だらけになると、全部見なくなるので要注意。

「毎日絶対やる」は決めない
→ あくまで“できたらうれしい習慣”くらいにしておく。

スケジュール管理って、
「人生をきっちり管理するためのツール」というより、
“自分がちょっとラクになるための道具” くらいのスタンスが
ちょうどいいなと感じています。

まずは1週間だけ試してみよう、のススメ

もし今、

手帳もアプリも中途半端に挫折してきた

もう一度やってみたい気持ちはあるけど、続くか不安

という状態なら、
まずは 1週間だけ、ゆるく試してみるのがおすすめです。

やることはシンプルでOK。

手帳の1週間分のページを開く

スマホのカレンダーアプリも準備

「時間が決まっている予定」はスマホ

「ざっくりやりたいこと」は手帳

このルールで、
1週間過ごしてみてください。

続けられたらラッキーだし、
途中で途切れても「自分にはどういうやり方が合わないのか」が
少し見えてくるはずです。

スケジュール管理は、
頑張った分だけ評価されるテストじゃありません。

自分が「ちょっと生きやすくなったな」と思えたら、それで100点。

この記事が、
手帳とスマホの“いいとこ取り”を始める
きっかけになったらうれしいです。

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