何もせずに1日終わると、ちょっと凹まない?
休みの日、「今日は外出る気力ゼロだな…」ってときありますよね。
そんな日に無理やり予定を入れると、
それはそれで疲れてしまうし、
だからといって一日中スマホ&ゴロゴロだと、
夜になってから
「え、今日なにもしてないじゃん…」
って謎の罪悪感が押し寄せてきたり。
私も20代のころは、
「休みの日こそ出かけなきゃ」「充実させなきゃ」
と謎のプレッシャーを自分にかけていました。
でも30代になってからは、
外に出るだけがリフレッシュじゃない
と割り切れるようになってきて、
“おうちでちゃんと休む日”を大事にするようになりました。
この記事では、
外出せずにおうちにいながらリフレッシュできる
“ゆるおこもりデー”のアイデアを、
私の実体験ベースで紹介していきます。
外に出ない休日も“ちゃんと休んだ”って思いたい
「おこもりデー=ダラダラして何もしない日」
ってイメージがあるかもしれませんが、
私はちょっと違うかなと思っています。
体と頭をちゃんと休める
自分のペースで好きなことをする
ほんの少しだけ未来の自分が助かることをしてあげる
この3つができていたら、
家から一歩も出なくても
「今日はちゃんと休めたな〜」と思える気がします。
大事なのは、
“やることリスト”を増やすことじゃなくて、
「やらなくていいこと」を減らすこと。
人に合わせない
無理して予定を入れない
SNSで他人の休日と比べない
このあたりを意識するだけでも、
おこもりデーの満足度ってかなり変わってきます。
おこもりデーをちょっと特別にする簡単ルール
「家にいるだけの日」を
“ちょっと特別なおこもりデー”に変えるために、
私がよくやっている小さな工夫をいくつか紹介します。
朝、カーテンと窓だけは開ける
部屋着を“いつもよりちょっとだけお気に入り”にする
ベッドじゃなく、ソファやラグで過ごす時間を増やす
これだけでも、
「寝てるだけの日」とは少し違う雰囲気になります。
あとは、
飲み物をお気に入りのカップで飲む
香りのいい柔軟剤のタオルを使う
みたいな、
五感をちょっと喜ばせてあげる工夫もおすすめです。
おうちでできるリフレッシュアイデア集
ここからは、おこもりデーに
「これやると楽しい&気分転換になるな〜」と感じたものを、
まとめて紹介していきますね。
お金をほとんどかけないアイデア
1)お気に入りの音楽+ひたすらゴロゴロ
ただのゴロゴロも、
音楽を流すだけで“リラックスタイム”っぽくなります。
歌詞をちゃんと聞くもよし、
BGMにしてぼーっとするもよし。
スマホでお気に入りのプレイリストを流して、
ラグに寝転がるだけの時間、めちゃくちゃ贅沢です。
2)読みかけの本・マンガを一気読み
途中まで読んで放置していた本やマンガを、
「今日はこれを一気に進める日!」と決めて読むのも、
かなりスッキリします。
おこもりデー=“積ん読消化デー”にするのもアリ。
3)クローゼットの一部だけ整える
部屋全体の片付けはハードル高いけど、
クローゼットの一段だけ、
コスメ棚の一部だけ、
みたいに範囲を超ミニマムにすると、意外と動けます。
「ここだけきれいになった!」という小さな達成感は、
思った以上に気分転換になります。
ちょっとだけ贅沢するパターン
1)おうちカフェごっこ
コンビニやスーパーでお気に入りのスイーツを買っておく
いつもよりちょっといいコーヒーやラテを用意
それだけで、自宅リビングが
“自分専用カフェ”になります。
私はよく、
普段は買わないちょっと良いドリップコーヒーをストックしておいて、
「おこもりデー専用」にしています。
2)プチ映画館タイム
見たかった映画やドラマを1本決める
部屋の灯りを少し落として、スクリーン気分
お菓子と飲み物をセット
お金はほとんどかからないのに、
一気に“イベント感”が出ます。
3)ちょっとリッチな入浴タイム
入浴剤を好きな香りにする
お風呂の電気を暗めにして、キャンドルや間接照明にする
これだけでも、
「今日はスパに来たんだっけ?」くらいの気分になれます。
罪悪感を減らす“ゆるセルフOK”の考え方
おこもりデーを楽しむうえで、
一番やっかいなのが“自分への罪悪感”。
「せっかくの休みなのに、何もしてない」
「もっとちゃんとした休日を過ごすべきなのでは?」
みたいな声が、
ふと頭の中に出てきたりします。
でもよく考えると、
平日は仕事でちゃんと動いて、
いろんなことをこなしているわけで。
何もしてないように見える休みも、
実は“ちゃんと自分を回復させるための時間”
と思ってあげていいはずです。
私は、
「今日はおこもりデーって決めたからOK」
と、最初に“自分会議”で宣言するようにしています。
決めてしまえば、
「ダラダラしてる自分」を責めにくくなります。
自分なりの“定番おこもりコース”を作ってみよう
最後に、おこもりデーを
“ただのダラダラ”で終わらせないために、
おすすめしたいのが
自分だけの「定番おこもりコース」を作ること。
例えば私の場合は、
朝:ゆっくり起きて、お気に入りのマグでコーヒー
昼前:軽く部屋を整えて、洗濯を1回だけ回す
午後:音楽+読書タイム → おうちカフェ風にスイーツ
夜:映画かドラマを1本見る → ちょっと贅沢なお風呂
みたいな、ざっくりした流れを“テンプレ化”しています。
全部を完璧にこなさなくてもよくて、
どこか一つでもできたら「今日もよし」とするのがポイント。
この記事を読みながら、
「自分だったらどんなおこもりコースにするかな?」
と想像してみて、
よさそうなアイデアだけマネしてもらえたらうれしいです。
外に出ない休日も、
ちゃんと自分を癒やしてあげられる大事な1日。
次の休み、
予定が真っ白な日ができたら、
ぜひ“ゆるおこもりデー”を試してみてくださいね。