「1日30時間ほしい…」って思わない?
平日の仕事って、気づいたら朝から夜までノンストップですよね。
朝、バタバタしながら家を出る準備
出社 or 在宅で仕事モード
帰りにちょっと買い物
帰宅してから家事・ごはん・片付け
「1日24時間じゃ足りないんだけど…?」って、
本気で思う日がけっこうあります。
私も30代・都内で会社員をしていて、
仕事もしつつ、プライベートもちゃんと楽しみたい派なんですが、
気を抜くとすぐ「時間に追われる側」になってしまいます。
そこで頼り始めたのが、
スマホの“時短系アプリ”たち。
最初はあれこれ入れすぎてカオスだったんですが、
試行錯誤の末「結局残ったアプリ」だけを使い続けたら、
ちょっとずつ気持ちと時間に余裕が出てきました。
今回はその中から、
「今もガチで使っている5個」のアプリの選び方と使い方を、
リアルな失敗談もまじえつつ書いていきますね。
「とにかく時間が足りない…」30代OLのリアル事情
まず大前提として、
30〜40代くらいの働く女性って、本当に忙しい。
仕事の締め切りや会議
家のこと(家事・買い物・家計管理 など)
プライベートの予定や、自分の時間
全部きっちりこなそうとすると、
どこかでしんどくなってしまいます。
私も前は、
「手帳にちゃんと全部書いて、タスク管理も完ぺきに!」
みたいに頑張ろうとして、逆に続かなくて疲れたタイプです。
そんなときに気づいたのが、
自分の“記憶力”に頼りすぎないほうが楽
ってことでした。
「あれしなきゃ」「これしなきゃ」を全部覚えておこうとすると、
頭の中が常にパンパン。
その負担をスマホにちょっと預けるだけで、
思った以上に気持ちが軽くなりました。
時短アプリを選ぶときのマイルール
とはいえ、世の中には便利そうなアプリが多すぎて、
「どれを入れたらいいの?」ってなりますよね。
私がいろいろ試してみて落ち着いたマイルールは、
“機能が多い=いいアプリ”じゃない ということ。
インストールしすぎて続かなかった過去の失敗
一時期、
「タスク管理アプリ」「カレンダーアプリ」「メモアプリ」を
2〜3種類ずつ入れてたことがあって。
結果どうなったかというと、
どこに何を書いたかわからなくなる
通知が鳴りすぎて、逆に全部無視する
結局、手帳に戻る
というカオス状態になりました…。
便利なはずのアプリが、
「管理しなきゃいけないもの」を増やしてしまうと本末転倒ですよね。
それでも残った“本当に使うアプリ”の共通点
そんな中でも、
今もずっと使い続けているアプリには共通点がありました。
開いてすぐ使えるくらい画面がシンプル
入力に時間がかからない
使うシーンがはっきりしている
この3つがそろっているかどうかが、
「続くかどうか」の分かれ目だな〜と感じています。
仕事効率系アプリ3選(タスク・スケジュール管理)
ここからは、
私が仕事まわりで特に助けられているアプリを、
使い方のイメージと一緒に紹介していきますね。
※アプリ名はここではざっくりとしたイメージで書いています。
実際に選ぶときは、自分が使いやすそうなものを探してみてください。
1)シンプルなToDoリストアプリ
まず1つは、
「今日やること」をサクッとメモできるToDoリスト系。
ポイントはとにかくシンプルなやつ。
タスクを追加
終わったらチェックして消える
この2つさえできればOK、くらいのものがちょうどいいです。
私は毎朝仕事を始める前に、
今日中に絶対終わらせたいこと
できればやりたいこと
を5〜7個くらい書き出して、終わったらポチポチ消しています。
タスクが減っていくのを見ると、
ちょっとしたゲーム感覚で楽しいし、
「意外と今日、がんばったじゃん自分」と思えてちょっと満足できます。
2)カレンダー連携のスケジュールアプリ
会議や予定が多い人には、
スマホとPCの両方で見られるカレンダーアプリが便利です。
仕事の会議・打ち合わせ
プライベートの予定(美容院・病院・友だちとの約束)
など、全部まとめて一画面で見られるようにしておくと、
ダブルブッキングを防げるし、
「今週ちょっと予定詰めすぎかも…」というのも一目でわかります。
私は、
PCではブラウザでカレンダーを開きっぱなし
スマホではそのカレンダーのアプリを入れて通知オン
という感じで使っていて、
会議の10分前にスマホに通知が飛んでくるようにしています。
これをやり始めてから、
「あ、会議忘れてた!」って慌てることがほぼなくなりました。
3)メモ+写真が一緒に保存できるノートアプリ
仕事中に、
「これあとで見返したいな〜」っていう資料やメモ、
けっこう出てきませんか?
そんなときに便利なのが、
テキストも写真も一緒に保存できるノート系アプリ。
会議中のざっくりメモ
ホワイトボードの写真
ちょっとしたアイデア
こういうものを全部まとめて入れておく“置き場”をひとつ作ると、
「あのメモどこ行ったっけ…」がかなり減ります。
私はノートを仕事用・プライベート用で分けず、
全部一緒のアプリに放り込んで、
あとから検索機能で引っ張り出すスタイルにしています。
生活系時短アプリ2選(買い物・家事・メモなど)
仕事以外でも、
毎日の「ちょっとめんどくさい」を減らしてくれるアプリたちがいます。
4)買い物リストアプリ
スーパーで買い物するときに、
紙のメモやLINEの下書きに書いていくのも悪くないんですが、
専用の「買い物リストアプリ」を使うと、
思いついたときにパパッと追加できて便利です。
調味料が切れそうになったとき
シャンプーが残りわずかになったとき
冷蔵庫を見て「そろそろあれ買わなきゃ」と思ったとき
その場でスマホにポンっと追加しておけば、
いざ買い物に行ったときに「あれ買うの忘れた〜!」が減ります。
買い物中は、
買ったものから順にチェックを入れていくだけ。
なんだかんだ、これだけでもかなりのストレス軽減になります。
5)簡単な家計や支出をメモれるアプリ
ガチガチの家計簿アプリは続かなかったんですが、
「ざっくり今月どれくらい使ってるか」を見る用に、
超シンプルな支出メモアプリだけは使っています。
コンビニでのちょい買い
ネットショッピング
外食やテイクアウト
金額とざっくりカテゴリだけ入れておいて、
月の終わりに「今月、外食多かったな」「コンビニ出費多めだな」と振り返る感じです。
“節約!”というより、
「お金の使い方のクセを知る」くらいのテンションで使うと、
あまりプレッシャーにならず続きやすいなと感じています。
アプリを使いこなすための“ゆるいコツ”
最後に、アプリをうまく使うためのコツをいくつか。
全部使いこなそうとしない
→ 機能の1〜2割しか使ってなくても、生活が楽になってるならそれで十分。
使わなくなったアプリは思い切って消す
→ 「いつか使うかも」で残しておくと、画面がごちゃついて逆に探しづらくなります。
紙とスマホ、両方あってOKと割り切る
→ 手帳が好きなら、予定の全体像は紙、細かいリマインドはアプリ、みたいに役割分担しちゃいましょう。
私も最初は、
「もっと完璧に管理しなきゃ…」と思って空回りしていましたが、
今は
“自分がラクになるなら、それで正解”
くらいのゆるさでやっています。
時短アプリは、「使い方次第で人生が変わる!」みたいな大げさなものじゃなくて、
毎日の小さな「あ、助かった」をちょっと増やしてくれる存在。
この記事の中で
「これなら自分も使えそうかも」というものが1つでもあったら、
ぜひ試しにインストールして、
まずは1週間だけ“お試し導入”してみてくださいね。