アニメ『ヒロアカ』9年8カ月の歩み！名シーン＆おすすめ回振り返り

ついにアニメ『僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）』が、約9年8カ月の放送を経て“最終回”を迎えました。第1期の初回放送（2016年4月3日）から、FINAL SEASON最終第11話（通算No.170）まで——長いようで一瞬だった人も多いはず。

この記事では「どこが刺さった？」を思い出せるように、ヒロアカの歴史・名シーン・見返したい回をサクッと振り返ります。あなたの胸に残る瞬間をもう一度たぐり寄せて、次の作品へとつながる力に変えていきましょう。

アニメ『ヒロアカ』9年8カ月で幕…何が“すごい”の？
ざっくり年表で振り返る「ヒロアカの歩み」
1. 名シーン＆おすすめ回（“泣きポイント”別）
2. 🔥 私の最推し名シーン（ヒロアカ）
まとめ

アニメ『ヒロアカ』9年8カ月で幕…何が“すごい”の？

結論から言うと、ヒロアカは「成長もの×ヒーローもの×学園もの」を9年以上かけて“ちゃんと積み上げて、ちゃんと畳んだ”のが強い。2016年4月に第1期が始まり、2025年12月13日にFINAL SEASONの最終話（No.170）で完結。まさに“同じ時間を生きた作品”になりました。

しかも原作漫画も2024年8月5日発売の『週刊少年ジャンプ』掲載回で完結していて、アニメはその“物語の着地”まで走り切った形。ここまで来ると、最終回って「寂しい」より先に「お疲れさま！」って言いたくなるやつです。

本日17:30より
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』最終回‼️

ぜひリアタイでご覧下さい📺#ヒロアカ　 #heroaca_a https://t.co/i0HkYEgZEZ pic.twitter.com/71Rimqg6dw

— 僕のヒーローアカデミア公式 (@myheroacademia) December 13, 2025

ざっくり年表で振り返る「ヒロアカの歩み」

細かいエピソード数は多すぎて追えないので（笑）、ポイントだけ“記憶の棚卸し”していきます。

スタート（第1期）：無個性の少年が「それでもヒーローになりたい」と走り出す。初期の“眩しさ”は今見ても強烈。
仲間との競争・衝突：体育祭や職場体験あたりから、友情が“キラキラ”だけじゃなく、悔しさ・焦り・嫉妬までセットで描かれて沼が深くなる。
プロの世界の重さ：敵（ヴィラン）側の背景や社会の歪みも濃くなって、「ヒーローって何？」が毎回更新される。
FINAL SEASON（最終章）：2025年10月4日から放送、全11話で最終回へ。ラスト3話…って言われた瞬間から心の準備が追いつかないやつ。

※配信で追いかけていた人は、サービスによって話数表記が違うこともあるのでご注意を。

名シーン＆おすすめ回（“泣きポイント”別）

※ここから先は、内容に触れるので軽いネタバレが混ざります（核心は避けます）。

1）「背中を押される」系

“君はヒーローになれる”：ヒロアカの心臓。疲れてる日に効く栄養ドリンク枠。初期の必死さ：等身大の努力が、後半の“覚悟”につながっているのが分かるから、1期は何度でも戻れる。

2）「関係性で泣く」系

デク×爆豪のこじれ：言葉にできない未熟さが、年月で形を変えていくのがリアル。30〜40代の私たち、こういう“拗れの解像度”に弱い。クラスメイトの“群像劇”：誰か一人の強さじゃなくて、支え合いが勝ち筋になるのがヒロアカの良さ。

3）「社会のしんどさに刺さる」系

ヒーローが万能じゃない瞬間：正しさだけでは救えない、でも諦めもしない。この“現実と理想の間”がずっとテーマだったな…と最終章で効いてきます。

私のおすすめ“見返し導線”

初見勢／久々勢：第1期序盤 → 体育祭あたり → 「大きな転機」回 → FINAL SEASONへ
沼勢：好きなキャラ回をつまみ食い → 最後に第1期へ帰還（ここで情緒が溶ける）

『僕のヒーローアカデミア』の最推し名シーンを、熱量とトレンド性（SNSでの話題性）を意識しながら2〜3つ選定し、理由を一言添えてご紹介します！

🔥 私の最推し名シーン（ヒロアカ）

「ワン・フォー・オール、100%！」
- 場面: 劇場版『HEROES:RISING』クライマックス、デクがOFAを爆豪に託し、力を解放する瞬間。
- 理由: 究極の共闘と、**「二人のオールマイト」**のような夢の姿が実現した熱量。
「君はヒーローになれる」
- 場面: 絶望していた幼少期のデクに、オールマイトが初めてOFA継承を告げるシーン。
- 理由: 全ての物語の**「始まり」**であり、読者・視聴者の胸を最も打つ、永遠の希望のメッセージだから。
「俺が一番好きなヒーローなんだ！」
- 場面: 雄英高校体育祭、決勝での轟焦凍との一騎打ちで、デクが彼に語りかけるシーン。
- 理由: ヒーローとしての成長だけでなく、**「他者を救う」**というデクの真髄が轟の呪縛を解いた瞬間だから。